マイクロソフト、MSNに医療バーティカル検索エンジンを搭載

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マイクロソフトは、医療バーティカル検索エンジンを開発しているMedstory社の買収を去る二月に発表した。その後、マイクロソフトのMSN医療健康部門”Health and Fitness”にバーティカル検索エンジンを統合する試みが続けられていたが、このたびほぼ統合を完了し公開された。 続きを読む

政府の「電子私書箱」構想って何だ?

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政府IT戦略本部に設置された医療評価委員会が7月2日開催された。席上、本年度の活動方針が検討されたが、その中で「国民の健康情報を大切に活用する情報基盤の実現」の一環として、「国民視点の社会保障サービスの実現に向けての電子私書箱(仮称)の創設」が提起された。(しかし、この長ったらしい言い回し。なんとかならんもんか。) 続きを読む

iPhoneで動くEMR登場


先日発売され大人気のiPhone。早速、このiPhoneに対応した医療情報サービスがリリースされ始めた。前のエントリーで紹介した“unbound medicine”は医療DBサービスだったが、iPhoneを端末に利用し、その優れたインターフェースを活かした本格的EMR(Electric Medical Record)システム“LivePractice”が早くも登場。 続きを読む

Google Health予想をめぐる議論

先月、Vince Kuraitisがブログで展開したGoogle Health予想を紹介したが、その後、米国でこの予想をめぐる議論が巻き起こっている。議論は概ね次の二点に集中しているようだ。

1)私は、Google Healthの次世代PHR(Personal Health Records)を信じて、自分の個人医療情報を預けるべきだろうか?
2)Google Healthは本当に医療プレイヤーに採用され個人医療情報を共有することが出来るのだろうか?。なぜ、他のプレイヤーはGoogleと個人医療情報を共有しようとするのか、もしくは共有すべきなのか?。 続きを読む

医療ツーリズムのマッチングサイト”Reva Health Network”

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国境を越えて自分にあった医療機関を選択する医療ツーリズムが台頭してきているが、アイルランドから医療ツーリズム専門サイト“Reva Health Network”が登場した。

医療ツーリズムは、近年、海外から患者を集客しようと各国政府や医療機関が注力している。特にインドやマレーシアなど南アジアでは、主として欧米の消費者をターゲットに、「自国の医療よりも割安でハイクオリティ」という訴求切り口で積極的にプロモートが開始されてきた。観光とセットにしたツアーなど、より魅力的な商品開発も盛んである。 続きを読む