医療、社会的共通資本、パブリック・スフィア

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今週はじめ、「医療と市場」というエントリーで次のように記しておきました。

「しかし、さらに次のような問いが発せられるでしょう。『はたして医療を全面的に市場原理に委ねて良いものか?』。では医療は現在の日本のように、国家統制のもとに全面的に委ねるのが正しい姿なのでしょうか。はたまた、市場でも国家でもない、『第3の道』が構想されるべきなのでしょうか?。このように、医療を理念的に定義し位置づけ直す作業も、実は社会の変化に対応して進められるべきものです。」 続きを読む

医師の医療事故歴データベースを公開

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病院や医師のレーティング(格付け)をおこなう医療レーティング会社ヘルスグレーズ社は、医師の医療事故歴の全国データベースを編纂し公開した。米国15州の医師が起こした医療事故に対する判決、裁定などの詳細情報が、オンラインで利用できるようになる。 続きを読む

医療機関のウェブサイトは何を語っているか

来月から「がん対策基本法」がスタートします。マスメディアも取り上げ始めましたが、たとえば日経本紙で「がん医療新時代」と題された特集シリーズが今週から始まりました。今朝の記事では「患者の声ようやく意識」との見出しで、国立がんセンターが取り上げられています。 続きを読む

TOBYOアルファ版の開発状況

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もともとこのブログは、タイトルにもあるように、新サービスTOBYO(「トービョー」と読む)の開発プロセスをリアルタイムで公開してしまおうという主旨で作ったものです。しかし、当のTOBYO開発の話はとんと出てこず、どうやら医療Webサービスや医療IT周辺の動向などばかりに焦点が移ってきてしまった感も無きにしも非ず。 続きを読む