一昨年から始動した新規ツール開発プロジェクトは、コードネーム「Jameson」と名付けられ、患者がウエブ上に公開した膨大な体験ドキュメントに基づき、まさに「患者中心医療」を実現するためのツールとして開発が続いている。
「Jameson」で開発が予定されているのは以下のシステムおよびツール群である。
- 患者満足度指標
- 前駆症状探索ツール「KIZASHI」
- ペイシェントジャーニーマップ「PJM」
- 仮想アンケート調査システム「Assessment」
このうち前期症状探索ツール「KIZASHI」を国際薬剤疫学会(ISPE)が主催するICPE2021(国際薬剤疫学会学術集会)でこの夏、中外製薬様と共同で発表した。(上図)。今後、Jameonプロジェクトの内容、開発状況を逐次詳しく報告していく予定。ご期待ください。
三宅 啓 INITIATIVE INC