先月開催された「web2.0サミット2007」だが、”Discovering the Web Edge”と掲げられたそのタイトルにもかかわらず、これという斬新なニュースが少なく、「結局、FacebookとiPhoneの話題しかなかった」とまで評されている。そのFacebookだが、今や注目度では完全にMySpace.comを抜き去り、あっという間にナンバーワンSNSの地位を確立してしまったかの感さえある。ちなみに「comScore World Metrix」によると、2007年9月現在、Facebookは73,521,000ユニークユーザーが利用しており、前年比420%成長しているとのことである。 続きを読む
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医師が足りない!
「必要な時に医師に会えるのは、この世界のすべての人ではない。飢饉、戦争、そして病気に人々が苦しめられている地域ほど、一層このことは顕著だ。」(The Doctors Of The World) 続きを読む
Health2.0ブロード・ビジョン:ノート1
昨日のエントリーで紹介したブライアン・クレッパー氏とジェーン・サラソーン・カーン氏による”Broad Vision of Health2.0″だが、今後Health2.0を論じる際の基本マテリアルになるはずだ。その概要をノートしておきたい。 続きを読む
慢性疾患患者のウェブ医療情報利用実態
今週月曜日、ウェブと医療に関するユニークな調査実績のあるThe Pew Internet and American Life Projectは、調査報告書「身体障害あるいは慢性疾患をもったe患者」(E-patients With a Disability or Chronic Disease)を発表した。
それによれば、成人で慢性疾患や身体障害を持つ患者は、50才代以上に比較的多く、一般的にウェブ医療情報利用は健康成人よりも少ない。しかし、一度ウェブ医療情報を利用した慢性疾患患者・身体障害者は、調査機関いわく「熱心な医療消費者」となる傾向が強いそうだ。 続きを読む
ウェブは家庭の第一の医療情報源:(米国ウェブ医療情報利用実態調査より)
最近のBurst Media社の調査によれば、米国市民の約80%がインターネットで医療情報を収集していることがわかった。「インターネットは人々が医療情報を探す方法を変えた。特に家庭の医療について変えた。消費者が医療トピックスを調べる方法を理解することは、非常に敏感な聴衆に対し、企業・団体が実践的な日々の健康情報のみならず、価値ある医療情報をより良く伝えるために役立つ。」とBurst Media社のCEOであるジャービス・コフィン氏は述べている。 続きを読む