TOBYOの全体イメージを表現するイメージポスター第一弾できました。TOBYOのテーマは「闘病体験の共有」。闘病者の体験とナレジ&ウイズダムを、Webで、みんなで共有するための基本ツールであることをめざしていきます。私達は、日本初のHealth2.0(Health Care+Web2.0)のサービス実現へ向け疾走します。みなさんよろしくお願いします。
月別アーカイブ: 2007年1月
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日本医療「焼け野原」論
医療者の側から、医療崩壊という言葉を多数聞くようになったのは、昨年あたりからでしょうか。特に、昨春の福島県立大野病院起訴事件、夏の奈良県大淀病院産科転送事件を契機として、医師ブログや関連掲示板でこの言葉が多用されているのをよく目にしました。たしかに医療行為に対し、警察が短兵急に、見せしめのニュアンスもある逮捕や取調べを強行することに違和感はあり、医療者側の悲憤慷慨も理解できるものでした。
( Leigh Blackall , What we need )
PHRとグーグルの「患者URL」
「納豆問題」と医療情報
関西テレビの「納豆ダイエット効果」捏造番組をめぐる一連の事件。お粗末でした。図らずも、テレビ局の番組制作の重層的下請け構造と番組品質管理の杜撰さが明らかになった上に、この手の情報番組で配信される「健康情報」の信憑性の低さを知らしめました。この番組のみならず、健康情報はテレビ、新聞、雑誌など毎日マスメ 続きを読む
医療危機
昨年から医療崩壊、医療危機などという言葉が、日本の医療界で広く言われ始めました。特にネット上で、医療現場の危機的状況を伝えるブログ、掲示板が増え、マスコミの論調に対する医師側の苛立ちや怒りがストレートに表現されています。これまでこのように医師側の声、それもホンネが大量に配信されたことはなかったのではないでしょうか。