B2Bモデルへのチャレンジ

B2B_BlackSwan

昨日エントリで医療ウェブサービスをターゲットから考えてみた。やや悲観的な論調になってしまったのは、単に当方の痛風発作のせいと考えていただきたい。実のところ楽観も悲観もなく、ただ現実の諸相をできれば直視したいとの思いしかない。それに楽観とか悲観とか言ってみても、あるクリティカルポイントで画然と区分されているわけでもない。そこには楽観から悲観に至るある種の連続体があるだけである。

TOBYOがターゲット問題の困難からフリーハンドを持つと考えているのは、TOBYOがB2Cだけに依存する事業ではなくなっているからだ。TOBYOは闘病ユニバースの全ての闘病体験を可視化するプロジェクトであり、その意味では闘病ユニバースのインフラツールを目指している。だがそれと同時に、新たにDFCプロジェクトへと進み始めたTOBYOはB2Bの領域へと歩を踏み出そうとしている。 続きを読む