医療情報経済

consumer-Driven

NEJM(The New England Journal of Medicine)誌に、「医療情報経済の構造的転換」(ケネス・D・マンドル、アイザック・S・コハネ)と題する注目すべき論文が掲載された。まず「医療情報経済」(Health Information Economy)という言葉が新しい。だが、この言葉をGoogleで検索してみると、検索結果トップに「東京大学大学院 医療情報経済学・保健医療情報学」が表示される。アカデミズムでは、すでに確立した研究分野であるようだ。

それはともかくとして、今回発表された論文で、注目される部分をいくつか抜粋してみる。 続きを読む