LifePaletteアルファ版

LifePalette

新しいウェブ医療サービスが誕生した。LifePalette。トップページには「全く新しい患者サイト」との文言があるが、このLifePaletteは闘病記ホスティングを軸とする闘病者体験共有サービスであるようだ。

まずは、アルファ版ローンチ、おめでとうございます。
今後のご発展と大きな成果を収められることを祈念いたします。 続きを読む

Google Health: エリック・シュミットCEOのプレゼンテーション


先週、GoogleのCEOエリック・シュミット氏がHIMSSに登場し、「Google Health」を公式発表し大きな話題になったが、そのプレゼンテーションの公式ビデオがGoogleからYouTubeにアップされた。

プレゼンの冒頭、「なぜ、われわれGoogleはここにいるのか?」とHIMSSの大勢のオーディエンスを前にして、エリック・シュミット氏は尋ねている。おそらくシュミット氏にとって、医療関係コンファレンスに登場するのは初めての経験だったのだろう。普段とは違う、緊張したような雰囲気さえ時折感じられるのだが、徐々にフランクな語りぶりを取り戻し、非常にわかりやすい説明をしているのはさすがである。 続きを読む

西日本新聞「医療健康」欄がTOBYO紹介

NishiNihonShimbun

3月3日付け西日本新聞朝刊「医療健康」欄でTOBYOが紹介された。「医療現場、インターネットが変える」との見出しのもとに、ブログで闘病記を綴る闘病者の実例を取り上げ、患者交流促進の可能性を指摘している。一方では「医師への中傷、怪情報」への注意も促しながらも、インターネットの普及が医療現場にさまざまな変化をもたらしつつある現実を、一歩踏み込んで、患者の現場から認識していこうという前向きな姿勢が記事から伝わってくる。このような記事で、TOBYOを取り上げてもらったことを感謝したい。
ありがとうございました。

なお、この記事は西日本新聞のウェブサイトでも掲出されている。

三宅 啓  INITIATIVE INC.

TOBYO: 闘病記、医療情報の登録・保存

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昨日のエントリで、「みんなでウェブ上の有益な闘病情報を探し、保存し、共有する」ということを書いた。これは何も特別なことではなく、闘病者が日常的にインターネットでおこなっている病気や病院の情報を探すような情報活動を、孤立してではなく、みんなで協働しておこなっていくことをイメージしている。そして、そのためのツールとしてTOBYOを使っていただければ、と考えている。だが、「みんなで」とは言うものの、やはり個人としての闘病者の活動が基本となる。まず、闘病者自身のために情報を探し、調べ、整理する。次にそのことの結果をみんなで共有する、という順序になるだろう。 続きを読む

TOBYOで闘病情報(闘病記&医療情報)を集めよう

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TOBYO(闘病)は現在アルファ版を公開し、さまざまなテストと修正をおこなっている。TOBYO(闘病)では、ユーザーの闘病情報活動を三つのシーン「闘病記を探す、闘病情報を調べる、闘病情報を整理する」に分解し、それぞれ「図書室、レファレンス、Myデスク」という場所のメタファーでコーナーを作ってみた。われわれが目指しているのは、これら三つのコーナーにある機能がそれぞれ有機的に結びついて、闘病者の情報活動にお役立ちすることである。 続きを読む