以前のポストで「プライバシーとセキュリティ」一般の問題と、闘病記のようなUGMとの間に、ある種、合理的に説明しがたい齟齬感があることを表明しておきました。これは一昨日から考えてきた、ウェブ闘病記とPHRの間に横たわる溝と同じ種類の問題だと思われます。 続きを読む
「セキュリティ」と「ケア」
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以前のポストで「プライバシーとセキュリティ」一般の問題と、闘病記のようなUGMとの間に、ある種、合理的に説明しがたい齟齬感があることを表明しておきました。これは一昨日から考えてきた、ウェブ闘病記とPHRの間に横たわる溝と同じ種類の問題だと思われます。 続きを読む
闘病記とPHRの考察をしているうちに、その交差の可能性とは逆に、その差異もまた明らかになってきました。昨日、考えた以外の差異といえば、やはりその実行運営主体ということになります。 続きを読む
昨日のエントリーでも触れましたが、ますます闘病記とPHRの関係に興味が湧いてきました。当方、闘病記についてさまざまに考察をめぐらせ、結局、「ソーシャルメディアとしての闘病記」という仮説に到達したわけです。このあたりは、以前のエントリーでも触れました。また、この仮説から出発したアイデアをもとに、事業化しようとしているのがTOBYOプロジェクトです。 続きを読む
大日本印刷の個人情報流出事件の詳細が次第に明らかになるにつれ、被害とその社会的影響の大きさに改めて驚かされます。今回の事件のみならず、情報遺漏事件は後を絶たず、情報社会におけるセキュリティとプライバシーの問題は、まさに医療分野のIT化においても直接かかわってくる問題です。 続きを読む