TOBYOプレゼンテーション in Health2.0 SanFrancisco2010

 Health2.0SF2010

2007年以来、毎年秋にサンフランシスコで開催されてきたHealth2.0コンファレンスだが、今年も10月7日-8日の両日、ヒルトン・サンフランシスコで開催される。特に今回のコンファレンスでは、私たちのTOBYOおよびDFCのプレゼンテーション実施が決まったのでご報告したい。

今回プレゼンに至る経緯だが、先月、石見社長のブログを見てメドピアさんがHealth2.0コンファレンスでプレゼンされることを知った。(「Health 2.0 San Francisco 2010での講演決定」)。これを読んで「うちのTOBYOもプレゼンしたいものだなあ」とは思ったが、時期がDFC開発真っ只中でもあり、これは断念せざるを得ないと一度は諦めた。しかしその後、当方パートナーである㈱メディカル・インサイトの鈴木さんが同コンファレンスに参加されると聞き、「それなら鈴木さんにプレゼンしてもらおう」とお願いした次第である。そして㈱メドピアの比木COOから米国Health2.0のマシュー・ホルト氏へ取り次いでもらったところ、「今からエントリーするには遅いが、とりあえずプレゼンファイルを送れ」主旨の回答があった。そこで、Health2.0TokyoChapter2で使ったプレゼンファイルを鈴木さんに翻訳&編集してもらい、先方に送付してOKの返事をもらったというわけである。 続きを読む

闘病体験のフィールドワーク

私たちのパートナーである株式会社メディカル・インサイトが今月で創業二期目を迎えるようだ。まずは鈴木さん、おめでとうございます。今後も一層のご活躍を期待しています。

鈴木さんと初めてお会いしたのは昨年暮れ、たしか12月24日だったと記憶している。クリスマス・イブに突然現れたのだから、鈴木さんに「サンタクロース」のイメージをかぶせることは不自然ではない。密かに「サンタ鈴木」と呼んでいた。鈴木さんはTOBYOプロジェクトに強い関心をお持ちで、熱心なお申し出までいただき、結果として当方事業パートナーをお願いすることになったのだが、まさにTOBYOプロジェクトにとっての「サンタクロース」であった。そして、後にそのプレゼントが「DFC」であることがわかった。

当方は昨年11月頃から闘病体験データに基づくマネタイズを模索していたが、まだ概念やアイデアをあれこれ整理している段階であった。そこへまさにドンピシャの「DFC」というコンセプトを鈴木さんから頂戴した。現在、DFCはすでに開発途上にあるが、私たちだけでここまで進捗することはなかっただろう。鈴木さんに参画してもらい、とにかくTOBYOプロジェクトは長足の進歩を遂げたと思っている。 続きを読む

スイカとネット・リテラシー

Suica&Net

9月になっても暑さは続いているが、今年の夏は「スイカ」で乗り切った。昨年夏は痛風にずいぶん痛めつけられたので、今年は酒量を控えめにし、しっかり水分を摂るために朝晩スイカを食べたのだが、これが効いた。この夏中、痛風知らずであったのはもちろんだが、何か体が軽く感じられ、炎暑の中を苦も無くスイスイ歩くことさえできた。スイカ・パワーがここまで効くとは・・・・・。客観的「エビデンス」でないことは言うまでもないが(笑)、とにかく個人的には良かったのである。

だが、9月に入ってスーパーへスイカを買いに行くと、なんとスイカ売り場はなくなっており、しかも野菜果物売り場の隅っこに、ひとり寂しげに転がっていたスイカには、二三日前の倍の値段が付いているではないか。ケシカラン!。9月だから秋物へ売り場一新ということなのだろうが、しかし、かくも露骨な「スイカ弾圧」があってもよいものだろうか。「スイカの恨み」はこわいのだ。「もうこの店では、買わないぞ!」と決めて他を見て回ったが、どこも似たような惨状であった。どこの店でもスイカ達は冷蔵ケースに入れられるのみならず、文字通り一挙に冷遇されてしまったのである。さぁ困った。当面は妻と手分けしてスイカ探索隊を編成することにしたが、しかし、やがて市場から忽然と消えてしまう日も訪れるはずだ。スイカのあるうちに、スイカの代替品を見つけなければならない。 続きを読む