病気になるほどインターネット・アクセスは減る?

ChronicDisease

先日エントリ「慢性疾患患者は健常者に比べインターネットへのアクセスは少ない? 」の続報。Pewの調査レポート「慢性疾患とインターネット」は、このグラフにこれ以上無いほどわかりやすく要約されている。

健常者のインターネット・アクセス率は81%だが、慢性疾患患者は疾患数が増すほどアクセス率は下がっている。また疾患ごとに見ると、肺疾患(68%)、がん(62%)、高血圧(57%)、糖尿病(50%)、心臓疾患(47%)と、明らかに健常者(81%)より低い。特に心臓疾患では健常者の6割程度と顕著な差がついている。

出典:“Chronic Disease and the Internet”,Pew Internet & American Life Projec

三宅 啓  INITIATIVE INC.