次世代wikiを予感させる”Wiki Professionals”

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最近、Web2.0の今後や次世代ウェブを論じるエントリーを目にする機会が増えている。当方が愛読している”Read/WriteWeb”の今日のエントリー“10 Future Web Trends”でも、次世代ウェブを考える上で外せない主なトレンドを取り上げている。

この「10のトレンド」の最初に取り上げられているのが「セマンティク・ウェブ」であり、これは他の次世代ウェブ論議にも必ず出てくる定番である。 続きを読む

Health2.0に特化したソーシャルニュースサイトが登場

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Web上の価値あるニュースやコンテンツを、ユーザーみんなで集めて分類し、ランキング&コメントしてシェアするソーシャルニュースサイトは、diggをはじめWeb2.0らしいサービスとして親しまれているが、とうとうHealth2.0分野に焦点を絞ったサイト「Health2.info」が登場。 続きを読む

米国医療ITベンダーがEHR無料提供を開始

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米国ブッシュ政権はNHIN(National Healthcare Information Network)計画の目標必達年次を2012年とアナウンスしているものの、相当の遅れが目立ち、レビット長官はじめHHS(保健社会福祉省)首脳部にも焦りの色は濃い。このNHINは、EHR、RHIO、NHINという三層レイヤーになっているが、まず医療現場のEHR導入が遅々として進まない。全米のEHR導入率はまだ15%にすぎない。 続きを読む

プレゼンテーション動画を共有する科学者SNS “SciVee”

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身近なお友達をネットワークするところから出発して、SNSは「同業、同好、同病・・・・・」というように「同類グループ」を単位として、どんどん細分化されて行く。医療分野では患者、医師、看護師のSNSがすでに立ち上がっている。

今後の問題は、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」という名前に付いている「ソーシャル」という語を、どう解釈して、どんな具体的なユーザーベネフィットとして提供できるかという点だろう。

医療プロフェッショナルを含む科学者の「ソーシャル」に着目し、研究成果の発表、議論、共有など、科学者社会の一連の情報交換プロセス、あるいはソーシャルイベント、またはコミュニケーションをSNSとして提供しようとするのがSciVeeだ。 続きを読む

画期的な新医療検索エンジン”CureHunter”

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医療分野に特化したバーティカル検索エンジンは、HealthlineやHealiaをはじめ、GoogleCo-opの”Health”に至るまでいくつか登場してきた。これらを一覧すると、医師など医療エキスパートによってあらかじめ検索対象サイトを限定し、検索結果の信頼性を担保するという共通点がある。

これらのバーティカル検索エンジンとは違う考え方を携えて、画期的な検索エンジンが新たに登場。“CureHunter”は米国国立医学図書館の全アーカイブを調べ、すべての薬物と疾病に関する結果エビデンスを抽出できるという。 続きを読む