今朝の日経朝刊一面に、下記のような記事見出しが目に止まりました。
「検診情報を電子化。厚労省、08年度から重複検査やムダを省く」
「オープン・ヘルスケア宣言」の背景に、ソーシャルメディアの台頭があったことを昨日のエントリーでまとめてみました。初期のインターネット、いわゆるWeb1.0の時代においても「コマンド&コントロール」の発想は支配的であり、その時代に作られたHONコードなど医療Webサイト基準も色濃くその発想を持っていました。 続きを読む
昨年10月末に発表された「オープン・ヘルスケア宣言」登場の背景として、ソーシャルメディアの登場がまず挙げられるでしょう。上図は、Web2.0の優れたビジョナリーであるディオン・ヒンチクリフが、自己のブログで先日発表したものです。 続きを読む
一連の不二家をめぐる騒動では、生産現場のずさんな品質管理が問題となったわけですが、その品質管理を保障する国際規格ISO認証を不二家が取得していたという、なかなかに複雑怪奇な展開を見せたのでした。さっそくISOを国内で取り仕切る財団法人日本適合性認定協会は、不二家のISO認証を審査した民間認証機関に調査を命じ、その結果、 続きを読む