マイクロソフトが検索エンジン「Live Search」の大幅なリニューアルを発表した。これは2005年1月に登場した同検索エンジンにとって最大のアップデートとなる。中でも注目されるのは医療検索部門であり、今回のリニューアルによって、まずバーティカル検索機能を実装し、さらに従来の医療検索エンジンを超えるユーザビリティとパフォーマンスを実現している。GoogleHealthの迷走を尻目に、マイクロソフトは医療分野における「検索」から反撃を開始した。 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: Web医療サービス
ビジュアルな病院ランキング・ツール
NetDoc.comにある病院ランキングツールは、GoogleMapsAPIをマッシュアップして、特定エリアの病院の品質ランキングをビジュアルに表示できる。品質ランクは五段階で、視覚的に把握しやすいカラーマーカーを使用している。
ランキングデータはHHS(保健社会福祉省)の全米病院調査結果から、心臓発作、心不全、肺炎、外科感染予防の4カテゴリーのベンチマークデータを利用している。郵便番号で場所を指定すると、GoogleMaps上のマーカーで病院ランクが一目でわかる。さらにマーカーをクリックすると4カテゴリー品質のスコアが表示される。非常に軽快で使いやすい。 続きを読む
看護師が医師を格付けする!「NursesRateDoctors.com」
患者が医師や病院を格付けし評価するウェブサイトは、米国で多数出現したが、とうとう看護師が医師を格付けするサイトがローンチした。CareSeekコンソーシアムの一員であるNursesRateDoctors.comは、日頃から一番身近に医師を見ている看護師による医師レビュー情報が、患者がより良い医師を探すときに役立つのではないかと考えてスタートしたようだ。 続きを読む
医療ウィジェットはいかが?
ウイジェットが人気である。ウィジェットとはWikipediaによれば
アプリケーションソフトやデスクトップ上で動作する、小規模なアクセサリーソフト。ガジェットとも呼ばれる。MacOSXのDashboard Widget、Yahoo!のYahoo! Widgets(旧Konfabulator)、OperaのOpera Widgetなどが知られる。
最近はプロモーション・ツールとしても広く活用されている。当方、以前からこれを医療分野で使えないものだろうかと考えていたが、さしたる妙案も浮かばないままであった。
さてVisualDxHealthと言えば、前にこのブログでも紹介したことがある、イメージング(ビジュアル)情報をメインとする医療情報提供サービスであった。ユーザーが自分の症状を調べるとき、言葉よりもビジュアル情報のほうがわかりやすい所に着目したところが、このサイトのユニークでエライところ。 続きを読む