生きていたGoogle Health

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一昨日、「こ~いち」さんからコメントをいただき教えてもらったのだが、サンフランシスコで今月17日-19日開催されているWeb2.0サミットでGoogleの「検索製品および利便性の向上担当副社長」であるマリッサ・メイヤー氏(写真)が、GoogleHealthの2008年初め起動を発表した。こーいちさん、ありがとうございました。 続きを読む

Health2.0ブロードビジョン:ノート3

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二回に分けて、ブライアン・クレッパー氏とジェーン・サラソーン・カーン氏による「Health 2.0ブロードビジョン」をご紹介したが、まだ翻訳が十分にこなれていないので今後改善していきたい。

このブロードビジョンが発表されたことは、Health2.0ムーブメントにとって非常に大きな意味を持つだろう。なぜならこのブロードビジョンによって、Health2.0が医療全体を視野に収める「改革ムーブメント」であることが一層明確になったからである。Web2.0を出自とするHealth2.0ではあるが、両者の間に際立った差異があるとすれば、それは「明確な制度改革への意志」の有無ということになるだろうか。 続きを読む

Health 2.0ブロードビジョン:ノート2

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昨日のエントリーに続き、 ブライアン・クレッパー氏とジェーン・サラソーン・カーン氏による「Health 2.0ブロードビジョン」の残りをご紹介する。

(前承)

では最初の分析結果「リスクを持つ患者の識別」。これらは、慢性疾患を持つと識別された患者のことになるだろう。彼らはまた、発生異常や急性疾患を予測させる兆候をもった患者かもしれない。このプロセスの過程で識別された患者についての情報は、「ヘルス・マネジメント・ツール」のみならずEHRPHRへ転送されるだろう。それから患者たちは連絡を受け、ことによると診療を受けることになるかもしれない。
(クリック) 続きを読む

Health2.0ブロード・ビジョン:ノート1

Health2.0_broadvision昨日のエントリーで紹介したブライアン・クレッパー氏とジェーン・サラソーン・カーン氏による”Broad Vision of Health2.0″だが、今後Health2.0を論じる際の基本マテリアルになるはずだ。その概要をノートしておきたい。 続きを読む