噴火、爆発、溶岩流

荒ぶる夜。想念は噴火し、言葉は爆発し、怒りはマグマとなって流出した。そして、爆発し尽くしてしまえば、あとは瓦礫が黒々と堆積するのみ。殺風景だ。

昨夜、久しぶりに怒り爆発。しかし、怒りだけで物事を進めることはできまい。わかってはいるが、一夜だけでも怒りに火を付けたいこともある。そしてまた、営々と毎日を過ごし、積み上げ、計画し、実行する。そんな定常モードの日々に復帰すればよい。そして、それらプロセス全体が少しでも前進して行くなら、それでよい。

怒りを歌え。また明日から始めるために。

三宅 啓  INITIATIVE