日経新聞にTOBYOが紹介されました。

今朝(6月1日)、日本経済新聞の医療欄でTOBYOが紹介されました。

記事にはTOBYOのほか、ディペックス・ジャパンさんとライフパレットさんが紹介され、今日の患者体験共有サービスの概況が報じられています。この記事を読みながら、実は「事実と編集」という問題を考えさせられました。TOBYOの立ち位置についての示唆を得たと思えます。このテーマでエントリも書きかけたのですが、この論考はまた別の機会に譲りたいと考えています。つまり、当方にとっては「テキスト生産性の高い記事」であったと言えます。その意味で日経さんには感謝いたします。

三宅 啓  INITIATIVE INC.

固有名詞によって事実を可視化する

TOBYOは先週末ベータ版を公開したが、実際に使ってもらったユーザーの方から様々なご指摘をいただいている。ありがたいことである。今後、機能改善を細かく積み上げると同時に、各機能のわかりやすい説明に留意しなければならない。「できる限りシンプルなツールを作る」ことを目指したのだが、まだまだ改善の余地はある。当然、ユーザーのご意見、ご要望を指針として進めていくことになるが、これから継続的にTOBYOを改善していくために、ユーザーが直接参加できるような仕組みも検討したい。 続きを読む

ブログ主導型事業開発

引き続き、TOBYOベータ版について様々な反響を頂戴しているが、Next Doctors’ Diaryから、「Welcome TOBYO !」というエントリをいただいた。

そのエントリには、「検索エンジンで『闘病記』、と検索しても闘病記を横断的に収集し、検索できるようにしているサービスは見かけません。逆にどうして今まで無かったのでしょうか?」とあるが、まさにこのような疑問から、われわれのTOBYOは始まったと言えるだろう。 続きを読む

TOBYO: ベータ版からネクストステージへ

TOBYO_Jiten

やっと先週末、公開までこぎつけたTOBYOベータ版。さいわい多くの方々から、様々に好意的な反応を頂戴し、感謝感激。ありがとうございます。これを励みとして、さらにネクストステージへ勇躍すべく想を練っている。

まず、TOBYOにおけるすべてのユーザー動線の起点となるバーティカル検索エンジン「TOBYO事典」のパワーアップ。とにかく、ここに注力したい。現在、「がん、良性腫瘍」分野の1500サイト、30万ページを検索対象としているが、これを秋までに全病名、5000サイト、100万ページへと拡大する。 続きを読む

TOBYOベータ版公開開始

本日、TOBYOベータ版公開。「いつもどおり」と言うべきか、今回も遅れに遅れてしまい言い訳の余地もない。しかしこれでようやく、当初、われわれが構想していたTOBYOの基本像は出来上がったのだ。出来上がってみると、患者体験情報に特化したバーティカル検索エンジンとしては世界初である「TOBYO事典」が、TOBYOのコアに位置する機能であることが明確になった。 続きを読む