2007/09

医師SNSの「Next Doctors」発進

2007/09/01 土曜日 - 13:10:05 by 三宅 啓

nxd
考えてみるとこれまでこのブログでは、ほとんど日本の医療Webサイトを紹介してこなかった。不遜な言い方をさせてもらえば、ブログで取り上げて論じたいと思わせるような、魅力的で斬新で知的な医療関連サイトが日本にはほとんど存在しなかったからだ。

だがようやく日本にも新しい考え方とスタイルを持つ医療サイトが登場してきた。「Next Doctors」は、医師のコレクティブ・インテリジェンスを本格的に活用することを目指す、本邦初のSNSサイトとして注目される。 »もっと読む・・・ »

画期的な新医療検索エンジン”CureHunter”

2007/09/03 月曜日 - 13:34:31 by 三宅 啓

curehunter

医療分野に特化したバーティカル検索エンジンは、HealthlineやHealiaをはじめ、GoogleCo-opの”Health”に至るまでいくつか登場してきた。これらを一覧すると、医師など医療エキスパートによってあらかじめ検索対象サイトを限定し、検索結果の信頼性を担保するという共通点がある。

これらのバーティカル検索エンジンとは違う考え方を携えて、画期的な検索エンジンが新たに登場。“CureHunter”は米国国立医学図書館の全アーカイブを調べ、すべての薬物と疾病に関する結果エビデンスを抽出できるという。 »もっと読む・・・ »

プレゼンテーション動画を共有する科学者SNS “SciVee”

2007/09/04 火曜日 - 15:24:22 by 三宅 啓

sciveelogo

身近なお友達をネットワークするところから出発して、SNSは「同業、同好、同病・・・・・」というように「同類グループ」を単位として、どんどん細分化されて行く。医療分野では患者、医師、看護師のSNSがすでに立ち上がっている。

今後の問題は、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」という名前に付いている「ソーシャル」という語を、どう解釈して、どんな具体的なユーザーベネフィットとして提供できるかという点だろう。

医療プロフェッショナルを含む科学者の「ソーシャル」に着目し、研究成果の発表、議論、共有など、科学者社会の一連の情報交換プロセス、あるいはソーシャルイベント、またはコミュニケーションをSNSとして提供しようとするのがSciVeeだ。 »もっと読む・・・ »

米国医療ITベンダーがEHR無料提供を開始

2007/09/05 水曜日 - 12:47:06 by 三宅 啓

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米国ブッシュ政権はNHIN(National Healthcare Information Network)計画の目標必達年次を2012年とアナウンスしているものの、相当の遅れが目立ち、レビット長官はじめHHS(保健社会福祉省)首脳部にも焦りの色は濃い。このNHINは、EHR、RHIO、NHINという三層レイヤーになっているが、まず医療現場のEHR導入が遅々として進まない。全米のEHR導入率はまだ15%にすぎない。 »もっと読む・・・ »

Health2.0に特化したソーシャルニュースサイトが登場

2007/09/05 水曜日 - 16:47:50 by 三宅 啓

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Web上の価値あるニュースやコンテンツを、ユーザーみんなで集めて分類し、ランキング&コメントしてシェアするソーシャルニュースサイトは、diggをはじめWeb2.0らしいサービスとして親しまれているが、とうとうHealth2.0分野に焦点を絞ったサイト「Health2.info」が登場。 »もっと読む・・・ »

次世代wikiを予感させる”Wiki Professionals”

2007/09/06 木曜日 - 13:23:47 by 三宅 啓

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最近、Web2.0の今後や次世代ウェブを論じるエントリーを目にする機会が増えている。当方が愛読している”Read/WriteWeb”の今日のエントリー“10 Future Web Trends”でも、次世代ウェブを考える上で外せない主なトレンドを取り上げている。

この「10のトレンド」の最初に取り上げられているのが「セマンティク・ウェブ」であり、これは他の次世代ウェブ論議にも必ず出てくる定番である。 »もっと読む・・・ »

医師SNSのSermoがFDA(米国食品医薬品局)と提携

2007/09/07 金曜日 - 16:28:31 by 三宅 啓

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米国の代表的医師SNSであるSermoとFDA(米国食品医薬品局)は、FDAと関連組織CDRH(医療機器放射線保健センター)が「コミュニティ観察」を目的としてSermoのコミュニティにアクセスする契約を結んだ。 »もっと読む・・・ »

Health2.0コンファレンス予約完売

2007/09/08 土曜日 - 14:32:55 by 三宅 啓

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昨日(9月7日)、今月9月20日サンフランシスコで開催されるHealth2.0コンファレンスの予約400人分が完売。このコンファレンスの発起人であるマシュー・ホルト氏によれば「パートナーのインドゥ・スバイヤと最初にコンファレンスのディスカッションをした時、『100人も集まるだろうか?』と言ったのを覚えている。われわれは明らかに過小評価していたのだ」。 »もっと読む・・・ »

Health2.0—医療における患者生成コンテンツ

2007/09/10 月曜日 - 15:04:24 by 三宅 啓

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9月6日付け「Economist」誌に「Health2.0」と題する記事が掲載された。メインストリーム経済誌にHealth2.0という文言が登場するのは、おそらくこれが初めてだろう。

ジュピターリサーチ社の市場調査によれば、米国のインターネットユーザーの20%以上が何らかの形で医療関連コンテンツを制作し配信しているとのこと。「Economist」誌はこれら医療関連UGC(ユーザー生成コンテンツ)の爆発的拡大とそれが医療に与える影響に注目している。記事中で言及されているトピックスをまとめてみる。 »もっと読む・・・ »

「プロフェッショナルSNS」の考察

2007/09/11 火曜日 - 14:07:38 by 三宅 啓

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先週のエントリー(医師SNSのSermoがFDA(米国食品医薬品局)と提携)を書いた後で、医療SNSをめぐり、いくつか気になるポイントが頭に浮かんだ。それを整理してみると、どうやら二つの問題に集約されそうだ。そのうちのひとつは「SNSの新しい展開の可能性」。そしていまひとつは「観察と調査」の問題である。

このブログでもかなり紹介してきたが、ここ一年くらいの間に米国では医療者SNSが多数出現した。だが、Sermoなどを考えてみると、これまで一般的にSNSと称されてきたサービスとは性格がだいぶ違うような気がする。従来のSNSは、いわば「お友達ネットワーク」という性格を持ち、主として社交の場をネット上に提供するものであった。 »もっと読む・・・ »