闘病者2.0

 patient20.jpg

昨年来、Health2.0について様々にその定義や注目すべき事例が語られてきたが、よく考えてみると、それらはややもすると「サービスの作り手、送り手」など供給側の視点に立つものが多かったのではないだろうか。そう考えると、たしかに医療消費者や闘病者側の新たな動きというものが、あまり紹介されてこなかったことに気がつく。これを端的に表現すれば、「Health2.0サービスやDoctor2.0は登場したが、Patient2.0は登場していない」とでもなるだろうか。 続きを読む