2007年を振り返って: 医療の量的不足

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一心不乱に世界の医療とウェブをめぐる新しい動向を紹介し、その意味するところをあれこれ考察しながら書き継いできた当ブログであるが、今月ではや一周年を迎えた。何度も断っているように、元来、このブログはタイトルを見ればわかるが、「TOBYO」という新サービス開発上の進行状況や直面する問題を公開していこうとの趣旨で開設した。その本来の趣旨に照らしてみるなら、肝心の「TOBYO」ローンチがどんどん遅れ、一方の欧米Health2.0動向関連のエントリーがいつしか中心になって来たのである。率直に言って「本末転倒」とは、まさにこのブログのようなものを指すのかも知れない。 続きを読む