インターネットで医療情報検索する消費者、増加

DATA

オンライン・マーケティングのプロスペクティブ社の新しい調査によれば、75%の調査回答者が「インターネットは最も信頼できる薬物療法情報ソースだ」と回答している。また、15%の回答者は「放送メディアが最も信頼できる薬物療法情報ソースだ」としており、10%は「雑誌が最も信頼できる」としている。

同調査はまた、54%の回答者が、インターネットで薬物や病気を調べるとき、「一般的な医療Webサイト」利用を好むとしている。「特定の病気にフォーカスしたWebサイト」を好む者は37%、「製薬メーカーのWebサイト」利用を好む者は4%であった。

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消費者が医療情報をインターネットで調べる頻度は、「過去半年に2回程度」が40%、「毎月少なくとも一回以上」が33%、「二ヶ月に1回程度」が4%であった。

医療情報を調べるとき、まず消費者がインターネットを利用する傾向はますます増加している。この調査では、医療情報一般のメディア別利用状況が明確ではないが、薬物についての情報検索では既にナンバーワン・メディアの地位にある。

しかし他の同様の調査結果でも、製薬メーカーのWebサイトが、意外に消費者から評価されていないという結果が出ているが、これは何が原因になっているのだろう。

調査実施期間:2007年6月
調査対象:米国成人消費者、800人
調査実施機関: Prospectiv


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