英スコットランドの”Forth Valley Royal Hospital”で、英国初の病院ロボットが導入されることになった。8月の同病院オープンに備え、現在、ロボットのテスト稼働がおこなわれている。当面は地下室で各病棟との荷物のやりとりに使われるが、いずれは病室や手術室の清掃、さらに医療資材や薬剤の仕分け・配送などにも使われる予定らしい。院内感染リスクと人的コストを下げる効果が期待されている。
ロボットやナノマシンのような先端テクノロジーの医療への導入は、「医工連携」の掛け声のもとにどんどん進んでいる。これらがアウトカムなど医療品質の向上やコストダウンなど、具体的に目に見える成果につながってほしいものだ。
だがこのビデオを見る限り、あまり高度な「ロボット」ではないようだ。これでは自走式フォークリフトにしか見えず、ガッカリしてしまう。「アトム」はまだか?
「アトムの子」三宅 啓 INITIATIVE INC.