昨日、暑い中を妻と「マン・レイ展 ~知られざる創作の秘密~」(国立新美術館)へ出かけた。美術館は朝から大混雑。これはオルセー美術館展を観る人達がほとんどで、館内を埋めつくす長蛇の列には驚いたが、マン・レイ展の方は人も少なくゆっくり鑑賞することができた。
以前から自宅の机の上にマン・レイのポスターを飾っている。マン・レイの妻ジュリエットのモノクロ写真に手描きのラインを書き入れたポスターだが、なんとも言えない味があり気に入っている。展覧会を見終えて何かいまいち物足りなかったのは、このポスターが出展されていなかったせいもあるのか。パリ時代のヘミングウェイと息子バンビの写真があったのも意外だった。同時にマン・レイ作の映画も上映されていたが、かつて京都のシュールリアリズム映画祭で見た記憶があり懐かしかった。
Unconcerned But Not Indifferent
無頓着、しかし無関心ではなく
これはマン・レイの墓碑銘に刻印された文言である。
さてこのマン・レイ展から刺激と示唆を頂戴し、TOBYOとDFCのプロモーションツール制作を考えている。2年前の5月にTOBYO紹介スライドを作ったが、そろそろ新しいツールが必要になっている。また、TOBYOアルファ版公開時点で創った楽曲「TOBYO STRUT」も途中で放置したままだが、これもなんとか完成させたい。近々、第二回目のHealth2.0 Tokyo Chapterが開催されるとのことなので、できればこの機会に発表できればと考えている。
三宅 啓 INITIATIVE INC.
暑くても行ったかいがありましたね。ぜひこの刺激を、スライドに活かして下さい。
私の好きなフレーズなので気になりました。
無頓着ではなく
「無関心だが、興味を持たない訳ではない」
これが正しいマンレイの言葉では?
[無頓着]ではなく、
「無関心だが、興味を持たない訳ではない」
これがマン・レイの言葉のはずです。