秋休み、そして今後のこと

jingu

闘病記バーティカル検索エンジン「TOBYO事典」の最終的な調整はまだ続いている。でも久しぶりに休みを取り、秋の三連休をゆっくり過ごした。三日間のうち最初の二日は秩父宮ラグビー場で観戦、最後の一日は妻と秩父へ山歩きに出かけた。もう11月だが、秩父の山並みはまだ紅葉とはほど遠い。かえって神宮外苑の銀杏並木の方が色づきは早いようだ。

さて今日からまた仕事に戻ったわけだが、この休み中に、いくつか今後のTOBYOについて新しいアイデアを得ることができた。進行中の検索エンジンが完成した後、いろいろやりたいことでタスクリストは満杯だが、まず従来の「図書室、レファレンス、マイデスク」の三ステージに、第四番目の活動ステージを加えることから着手する。これは病名インデックスによってサイト内情報を集約することと、外部との連携プラットフォームを作ることを目指している。つまり病名をキイに内部再編と外部連携を同時に進めることになる。

それと、春先から日本におけるHealth2.0ムーブメントというものを考えてみてはいたが、実際はTOBYOで手いっぱいだった。だが、そろそろやってみる時期かもしれない。無論、単なる研究サークルや親睦団体では意味がない。新しい医療情報サービスのエコシステムを創造する方向で、ビジネスを通じて実践的に医療を変えて行くようなムーブメントができれば素晴らしいだろう。

まずは検索エンジンからだ。

三宅 啓  INITIATIVE INC.


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