集合知への接続: Health2.0サービス設計

NationalMuseum2

街に春一番が吹き、今日は一挙に春めいた陽射しがいっぱい。新宿御苑の梅も満開。昨日土曜日は終日音楽を聞いて過ごした。正月からカートリッジとヘッドフォンを新調し、夜ごと自宅で音楽を聞くのが楽しい日課になっているが、やはりスピーカーから直に出る音を聞くのは格別だ。

さて、先日「医師による医療機器評価サイト」というエントリをポストしたが、アクセス数が多く、たくさんの方々が注目して読んでくださったようだ。あのエントリでは舌足らずであったが、実は「ユーザー集合知との接続」という問題を今更ながら考えることが最近多い。「どんな集合知と、どのチャネルを通して、どう接続するか」というシンプルな問題の立て方が、Health2.0サービス設計の基本なのかも知れないと思うようになってきたからだ。とにかく集合知という一番基本的なファクターをどのように活用するか。ここがHealth2.0の肝なのだという思いが、ますます強くなってきている。 続きを読む