対話型ドキュメントと独白型ドキュメント

MedHelp

9日火曜日、米国のナンバーワン医療ポータルのWebMDがコミュニティベースの医療情報共有サービス“Health Exchange”を公開した。これまでいわゆる「Health1.0」の代表格と目されてきたあのWebMDが、まさに2.0的なUGCサービスを開始することに対し注目が集まっている。

ところでこの”Health Exchange”が想定している競争相手は、患者コミュニティ最大手のMedHelpだろうといわれている。MedHelpは15年前に創設された最古の患者コミュニティであり、現在では月間訪問者数950万人、収録投稿数430万ページを擁する文字通り全米最大の患者コミュニティに成長している。だが当然、WebMDはMedHelpを研究しつくしているだろうから、今後どのような新機軸を投入してくるかが注目される。 続きを読む