TOBYOのビジネスモデル
2008/05/01 木曜日 - 20:40:22 by 三宅 啓TOBYOベータ版公開は、とうとう5月にずれ込んでしまった。早くバーティカル検索機能を動かしたいところだが、もう少し時間がかかりそうだ。同時並行して進めている闘病記収録作業だが、こっちの方は着実に進み、5月中には4千件台に達する見込みである。 »もっと読む・・・ »
TOBYOベータ版公開は、とうとう5月にずれ込んでしまった。早くバーティカル検索機能を動かしたいところだが、もう少し時間がかかりそうだ。同時並行して進めている闘病記収録作業だが、こっちの方は着実に進み、5月中には4千件台に達する見込みである。 »もっと読む・・・ »
ソーシャルメディアの医療分野での利用イメージを、わかりやすくコンパクトにまとめたスライドが発表された。非常によくできていると思う。
大型連休もそろそろ終わりだが、当方はこの連休も、あちこちのウェブ闘病記を渉猟していた。全体として眺めると、なんだか昨年あたりから、新規闘病記ブログが爆発的に増えて来ているような気がする。もし、未来に「医療考古学」というものが存在するとすれば、きっと21世紀初頭の日本は、「歴史上かつてない多数の日本人が、ウェブ上で自分の闘病体験を大量に書き始めた時代」と記されるだろう。これまで自分や家族の病気体験を、このように多数の人が書き出し、公開するような時代はなかったのである。 »もっと読む・・・ »
商品やサービスの品質と価格を事前に知ることは、消費者が選択の自由を行使するための基本的な前提である。とりわけ事前に価格が分かっていないものを「買う」ことなど、消費者にとって普通はありえないことである。だが、医療においてはちがう。事前に価格が知らされることはまれであり、事後的に開示されることの方が多い。この医療価格の不透明さは、特に医療機関ごとに価格差の大きい米国においては深刻な問題である。 »もっと読む・・・ »
eDrugSearch.comは昨年初めに米国でローンチされた処方箋薬検索サイトで、カナダをはじめ諸外国から米国に輸入される安価な処方箋薬やジェネリック薬品を、消費者が安心して利用できることをめざしている。また検索のみならず、当然規制の範囲内でだが、処方箋薬のディスカウント・ストアの役割もこのサイトは果たしているようだ。 »もっと読む・・・ »
遅れているが、TOBYOベータ版は5月23日にローンチする予定。ベータ版では、「TOBYOレファレンス」に置かれるバーティカル検索機能「TOBYO事典」が付加される。これは闘病記だけを対象とする検索機能で、闘病記30万ページを検索し即座に結果を表示する。あえて「事典」という比喩を使っているのは、普通、どこの図書館のレファレンスコーナーにも設置されている百科事典をイメージしてのことである。つまり、総ページ数が30万ページに達する「闘病体験事典」があり、ユーザーはそこから治療法、医療機関、薬剤、検査法など、自在に闘病者が体験した事実を調べることができる。闘病体験情報だけのバーティカル検索機能としては世界初となる。 »もっと読む・・・ »
一年半ほど前になるが、このブログの初期段階で、ウェブ上の闘病記についての考察をまとめてポストしたことがあった。現在でもそうだが、あの頃もウェブ闘病記に対する過小評価というものが存在し、これをなんとかしたいという思いに駆られて書いた。出版された「リアル闘病記」に対し、ウェブ闘病記の方は、何か価値が低いように見られていることに対して反論したい、という気持ちが働いていたのである。
今も、リアル闘病記とウェブ闘病記の比較について聞かれる機会は多い。「リアルが本物だ」という先入観は今でも抜きがたく存在するのだが、そろそろ、「ホンモノの代替物」というようなウェブ闘病記に対する古臭い見方を変えてもよいのではないか。ウェブがリアルを再現する代替空間ではないように、ウェブ上の闘病記もリアル闘病記の代替物ではなく、すでに独自の存在を確立していることを正当に評価すべきだと思う。 »もっと読む・・・ »
昨日のエントリで、ウェブ闘病記の独自性といったようなことを書いた。しかし「ウェブ闘病記」という表現をしてしまうから、リアル闘病記の代替物というイメージが付きまとうのかもしれない。だとすると、「ウェブ闘病記」よりも「闘病サイト」と言うべきなのだろう。
闘病サイトはリアルの闘病記に従属する存在ではなく、独自のコミュニケーション装置、あるいはメディアとしてますます多彩な展開を見せ始めている。たとえば最近、目につく機会が増えているのが「マンガの闘病サイト」である。その例として、楽天ブログで書かれている「Iga腎症絵日記」(作者:サジ54氏)などを見ると、テーマの消化の仕方も絵も非常にうまい。文字だけの闘病記よりも親しみやすく、ほっとするユーモアで気持がなごむ。今後ウェブ上で、「マンガ闘病記」という新しいジャンルが成立することさえ予感させるものがある。 »もっと読む・・・ »
今月11日、次世代検索エンジンとの評判が高い「Powerset」が、一般向けデモバージョンをローンチした。デモバージョンだから、まだ検索対象はWikipediaとFreebaseに限られているようだ。Googleの独走状態が続く検索エンジンではあるが、ではGoogleがベストかと考えると、今のところ他に選択肢がないのでGoogleを使っているのが実状ではないか。 »もっと読む・・・ »
去る2月に開催されたHIMSSコンファレンスのキイノートスピーチで、エリック・シュミット氏自らが発表したGoogle Healthであるが、その後、クリーブランドクリニックとのテスト運用は実施されているはずだが、他にこれという話題も聞こえてこない。
Google Healthについては、そのサービス概要のみならず、やはりビジネスモデルに深い関心が寄せられているのだが、HIMSSでの記者会見では、エリック・シュミット氏はあっさりと広告モデルの可能性を否定してみせたのである。一方、昨秋、Googleのマリッサ・メイヤーVPはユーザー課金の可能性を示したが、まさかこれはないだろう。Google Healthを取り巻く競争環境は、マイクロソフトのHealth Vaultやインテル陣営のDOSSIAとの「三すくみ状況」になっており、Google Healthだけがユーザー課金するわけには行かないはずだ。 »もっと読む・・・ »