2007/10

コミュニティの治癒力:「ソフィアズ・ガーデン」

2007/10/01 月曜日 - 16:55:52 by 三宅 啓

sophia

Health2.0コンファレンスで多数紹介されたニューサービスの中で、ひときわ注目を集めた患者SNSが「ソフィアズ・ガーデン」であった。実はまだこのSNSは稼働していない。コンファレンスではプロトタイプは紹介されたようだが、このSNSが注目されているのはその「Healing in Community」というコンセプトにあるようだ。

2002年3月15日、このサイトの共同創立者であるリチャード・ハッチ氏とカレン・ヘルツォーク氏夫婦は、生後10か月の娘ソフィアが余命三年と宣告された。ソフィアはニーマンピック病という不治の遺伝性疾患にかかっていたのだ。 »もっと読む・・・ »

確かな医療情報をみんなで協力して集める:「WEGOHealth」

2007/10/02 火曜日 - 15:22:50 by 三宅 啓

wego

医療情報の検索は依然として大きなテーマである。毎日たくさんの人々が医療情報を求めてウェブにやって来るが、現状の検索エンジンがそれらのニーズを十分に充たしているとは言いがたい。そこには未解決な問題が山積しており、またそれらに対し実にさまざまなアイデアが登場している。 »もっと読む・・・ »

ウェブは家庭の第一の医療情報源:(米国ウェブ医療情報利用実態調査より)

2007/10/03 水曜日 - 12:05:13 by 三宅 啓

DATA
最近のBurst Media社の調査によれば、米国市民の約80%がインターネットで医療情報を収集していることがわかった。「インターネットは人々が医療情報を探す方法を変えた。特に家庭の医療について変えた。消費者が医療トピックスを調べる方法を理解することは、非常に敏感な聴衆に対し、企業・団体が実践的な日々の健康情報のみならず、価値ある医療情報をより良く伝えるために役立つ。」とBurst Media社のCEOであるジャービス・コフィン氏は述べている。 »もっと読む・・・ »

Google資本の遺伝子ベンチャー「23andMe」

2007/10/04 木曜日 - 14:13:43 by 三宅 啓

23

春先に「Googleが遺伝子ビジネスへ進出か?」と話題になった“23andMe”だが、その概要が明らかになった。春の段階では、このベンチャー企業の共同ファウンダーのAnne Wojcicki氏がGoogleのSergey Brin氏の妻という点に関心が集まりがちで、肝心のビジネスとしてのその実態は一向にはっきりしないままであった。そして先月12日、ニューヨークで開催されたバイオテック企業にして”23andMe”のパートナー企業でもあるllumina社の「アナリスト・デイ」席上、ようやく”23andMe”がめざすビジネス概要が明らかになった。 »もっと読む・・・ »

IBMの3-Dアバター方式によるEHR

2007/10/04 木曜日 - 17:06:55 by 三宅 啓

IBMavatar

「GoogleEarthの人体版みたいなものだ」とIBMチューリッヒ研究所医療プロジェクトを率いる研究員Andre Elisseeff氏は言う。「EHRの動きを加速させたいと願い、われわれは医療者が医療データに簡単にアクセスできるように努力したんだ。患者ケア改善を可能にするデータをできる限り簡単にやりとりできるように、医療データとビジュアル・プレゼンテーションを結びつけることによってね(ScienceRollのインタビューより)」。

»もっと読む・・・ »

マイクロソフトから本格的PHRローンチ:Microsoft HealthVault

2007/10/05 金曜日 - 12:04:16 by 三宅 啓

healthvaulttop_s

10月4日付けニューヨークタイムズ紙は、マイクロソフトがPHR“Microsoft HealthVault”を同日リリースすると報じている。

今年に入って、米国では次世代医療ITシステムの鍵を握るのはPHRであるというコンセンサスが次第に形成されつつある。従来はEHRなど医療業務システムが次世代医療ITシステムの中核だとされてきたが、これらは所詮「業務システム」であり、直接消費者が自分の健康を管理するために使用するPHRのほうが、医療全体における価値が高いと考えられるようになってきたのである。この背景には、高騰をきわめる米国医療費を、生活者自身がPHRで健康管理をすることによってコストダウンしていこうという考えがある。 »もっと読む・・・ »

相当怪しい「医療2.0論」

2007/10/05 金曜日 - 17:50:12 by 三宅 啓

海外ではHealth2.0に代表される新しいムーブメントが医療の分野で起動しつつあるが、日本ではそのような動きは今のところない。Health2.0関連の日本語の情報自体がまだ圧倒的に少ない。そんな中で、偶然、薬事日報ウェブサイトで「医療2.0≪医療とWEB2.0≫」という連載コラムが始まることを知り、期待して読んでみたが・・・・・。

師曰く、「期待は失望の母である」。 »もっと読む・・・ »

Health Vault Video

2007/10/07 日曜日 - 00:06:21 by 三宅 啓


とうとう登場した本格派PHR”Health Vault”。やはりかなりの反響。早速、ウェブにいくつかビデオがアップされている。まずはマイクロソフトのビデオを見てみよう。Health Vaultを指揮したマイクロソフト医療ソリューショングループの統括VPPeter Neupert氏が登場している。女性は患者プライバシー団体”Patient Privacy Rights”ボード・ディレクターを務めるDeborah C. Peel医師。マイクロソフトがHealthVaultをリリースするにあたり、いかに消費者プライバシーに気をつかっているかがわかる。

Did you know 2.0 ?

2007/10/07 日曜日 - 23:00:52 by 三宅 啓


すでに知っているような気分で、分かっているような気分ではあるけれど、実は充分に知り得ていなかったり、分かっていないこともある。そんなことを教えてくれるビデオ。「2.0」というよりも、すでに「世の中のキホン」が変わっていることを教えてくれるビデオ。

「医療は何も変わらない。情報革命が医療現場で起きるかって?んなわけないだろ。」と思いこんでいる人達に、「あなた、時代を直視してみては?」と教えてくれるビデオ。

いろんな人達の「あたりまえ」を、もう一度考え直して見ることを教えてくれるビデオ。

患者と医師を結ぶウェブ疼痛日記:ReliefInsite.com

2007/10/09 火曜日 - 15:43:12 by 三宅 啓

relifinsite_top

「痛み」は患者の日常生活に非常に大きなインパクトを持つ。仕事をはじめ、普通の日常生活の営みを阻害するものが「痛み」であり、闘病者(患者とその家族)にとって「痛み」をどう管理するかは、闘病生活の最も大きな課題の一つである。

ReliefInsite.comは、はやく言えばウェブ版患者ペイン・ダイアリー(疼痛日記)である。患者はカレンダー形式の日記で、毎日経験した痛みを記録していく。「疼痛日記」という入りやすい入口から、ひとりでに無理なく疼痛管理を患者がしていけるような、そんなツールがReliefInsite.comなのである。 »もっと読む・・・ »