eメール医療相談サービスは診療所の収入減になる?

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米国の大手健康保険会社カイザーパーマネンテ発表の調査結果によれば、eメールで医師から医療相談サービスを受けている患者はあまり診療所へ来院せず、診療所へ電話もかけないことがわかった。

カイザー社では数年前から実験プロジェクトとして、オレゴン州とワシントン州において、11万2千人の保険加入者に対しeメール医療相談サービスを実施してきた。その利用実態を調査したところ、eメールで医師と相談している患者は、診療所へ行く回数が7%-10%低下し、電話をする回数も14%低下していることがわかった。 続きを読む

健康リスク判定サービスという「代用品」発想

cudesac

インターネット黎明期から、オンライン簡易診断サービスがさまざまに立ち上がったが、これらはその後どうなったのだろうか?。オープンしてから10年の実績を持つこの分野の草分け的サイト、ハーバードがん予防センターの”Your Disease Risk”を見ながら、この分野のWebサービスの問題を考えてみたい。 続きを読む