NEWS: マイクロソフト対Google in 医療市場

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米国医療情報検索の分野において、Googleは昨年から「Google Co-op」の医療コーナーで医療情報のバーチカル検索サービスを試行しているが、今週、マイクロソフト社が医療情報バーチカル検索エンジンを開発するスタートアップ企業Medstory社の買収を発表した。 続きを読む

生活者のWeb医療情報利用実態(1)

DivingDeeper

Web上の医療情報はどのように利用されているか?

インターネットによる医療情報の利用をめぐって、これまで主として、情報の送り手がどのように医療情報の信頼性や正確さを確保していくかという点でさまざまに議論がありました。 この中で、アメリカではHONやURACなど、一定の基準の下にサイトの審査認定を行う団体まで作られました。これらインターネット黎明期に模索され提起された言説や諸活動は、しかし、日々進化するWebの現実に次第にフィットしなくなってきています。 続きを読む

NEWS:医療機関の患者ポータル開発

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2月22日付ワシントンポスト紙で、米国ノースキャロライナ州のデューク大学が患者ポータルサイトを開設したと伝えている。”Healthview Portal”と名づけられたこのポータルサイトは、同大学傘下の3病院および100診療所で受療する年間40万人-50万人の患者向けに開発したもの。 続きを読む

患者側のIT化への視線(2) 米国の事例 

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入院患者、外来患者を含む闘病者に対する、ITを利用した医療機関の提供サービスとしては、米国でメイヨークリニックがいち早く「CarePages」という患者向けサービスを始めています。これは特に入院患者およびその家族向けの個人Webサイト開設無料サービスで、 続きを読む